こんな質問がありました・・・

ロシア・ウラジオストクに興味があり、度々拝読させて頂いております。
ロシア人に三笠博物館。こういったブラック?ジョークってロシア人的にはありなのでしょうか?是非教えてください。

ブラック・ジョークだというお考え・・・戦争と軍人を一緒に考えるのではなく歴史として考えるとどうでしょうか?
ロシア人も日本人も若い人で日露戦争はおろか旅順攻防や日本海海戦を知ってる人はほとんどいないと思います。
ロシア人の年配者や軍人だった人はもちろんこの歴史を知ってますが誰もブラック・ジョークとは考えないと思います。戦争には勝者と敗者があり当時母国の為に戦った人を尊敬するのはロシアでは普通の考え方ですし敵・味方はないと思います。

私の祖父も太平洋戦争で亡くなってますがアメリカ人の友達を親に紹介しても何の問題もありません。

日本では日露戦争は日本の勝利と言われてますがロシアでは”一時撤退”と日本語で答えてくれる人もいましたのでロシアでは誰も負けたとは考えてません。

毎年7月の海の日記念日はウラジオストク沖合でたくさんの船が参加してある時の海上戦での船の動きを実際に見せてくれます。日本海開戦も行ってるのかは不明です・・・。

旅順攻防で203高地の頂上には砲弾で作った記念碑が建ってます。
実際に現地を訪問した時にこの記念碑を触れる距離に行きましたがキリル文字でいろいろな事が書いてありますのでロシア人も訪問するのでしょう。

歴史の本を読むと旅順攻防の説明がたくさんありますが死者数やその他の数字は頭に入ってきませんがこの場所の英語の説明で日本軍はここを攻め落とすために多大な死者をだしており5メートル平方での面積で平均15人が戦死したと書かれてたのを今でも覚えてます。

今は旅順は一般人も自由に観光できるようになってますが私が訪問した当時は規制が厳しく車を降りて見学できる場所が限られてましたが旅順市内には手入れの行き届いたロシア人戦没記念公園がありましたが立ち入ることが出来ませんでした。

旅順には日本軍兵士の墓地もあるそうですが観光書には載ってません。

来日するロシア人には横須賀の三笠博物館の事はまだ話してませんがブラック・ジョークとは決して考えないと思います。

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こんな質問がありました・・・ への1件のフィードバック

  1. aki のコメント:

    解説ありがとうございました。
    以前日露戦争~シベリア出兵はロシア、特に沿海州ではネガティブな内容になると聞いたことがあったので、質問させて頂きました。
    確かに日露戦争終結から111年が経ちましたので歴史という認識しかないのかもしれません。勉強になりました。

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